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2011年1月19日 (水)

ハードディスクを簡単に物理的破壊する方法

近所のゴミステーションでは,使えそうなゴミを漁って持って行く人たちが出没しています.リサイクルショップに持ち込んでいるんじゃないかと思うのだけど,家具系だけではなく,電化製品とかもサクっと回収されて行きます.

このような状況を見ていると,例え個人ユースとは言え,ハードディスクを捨てる際には非常に不安になったりします(リサイクル費用を払って古いPCを回収してもらう時もね).ディスクの中には個人情報の類が一杯詰まっているので,何らかの形でデータが第三者の手に渡っては一大事.

そのようなわけで,当然ながら中身を消去して廃棄すべき所なのですが,普通にファイルを削除するだけでは不十分.その手のツールを使用することにより,容易にデータを復元できてしまうからです.

では,データを完全に消去を行うためにはどのようにしたら良いのでしょうか.この辺りは,例えば『フリーのデータ抹消ツール』や@ITの『廃棄するハードディスクのデータを完全に消去する』等,詳しくまとめられたページが多数存在していますので,検索&参照してみて下さい.

Windowsでデータを消去する際には,Win2k以降にバンドルされているCipherコマンドを利用するのが良いでしょう."/w"オプションを使用して消去を行うと,米国国防総省基準(DoD5220.22-M)に準拠した方式で消去が行えます.

また,これdo台のようなハードを利用出来れば,ディスクを繋いでスイッチポンでOK.手軽です.このハードは,PCを介さずにディスクtoディスクのコピーを行う機能がメインなのですが,ディスクの内容消去を行うことも出来ます.

しかし,何れの方法もそれなりに労力がかかり,昨今の大容量ディスクを消去しようとすると,時間も滅茶苦茶かかります.さらには,これらの方法で消去可能なのは,正常に動作しているディスクに限られます.

PCから認識出来なかったり,一部のセクタがクラッシュしており,そこにアクセスしに行くと固まるような状況の場合,前述の方法は利用できません.しかし,これらの場合も,ちょこっと手を入れると,一部,もしくは全てデータをサルベージされてしまう危険性があります.

そこで今回ご紹介するのは,物理的破壊.それも簡単に行える方法です.

昨年は10台以上のディスクを処分したのですが,ソフト的にチマチマやっていたら埒があかないということで,物理的破壊に至りました.

ディスクの筐体は結構頑丈な作りになっているため,電動ドリルで穴を開けるのも骨です.そこで別の方法を採りました.

お手元のディスクのサイドを確認して下さい.すると下の2葉の写真のように,形状は様々ですが,アルミテープで封印してある部分がある筈です.

009

010

このテープを剥がすと…

011

中のプラッタがコンニチハします.

後はタガネのような物をこの穴からねじ込み,ガンガンバリバリ好きなようにやってください.複数のプラッタが見えると思いますので,それぞれを物理的に欠けさせたり歪ませてやれば,一応目的は達せられます.

ただし,全てのプラッタを粉々にでもしない限り,本職のディスクのサルベージ会社には敵いません.彼らが本気で解析を試みると,データの一部は取り出せてしまうでしょう.

結局はトレードオフなのですが,私は『そこまでやる奴は居ないだろう』という考えの元に,プラッタと基板の一部破壊でヨシとしました.

万全を期すのであれば,ソフト的に消去できるものはソフト的に消去しておくのが良いでしょう.

参考:サルベージ業者のレビュー

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