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2011年1月 6日 (木)

Corei5マシンを買う

先日のエントリーで触れた通り,主に家族が使用するリビングマシンを昨年末にリプレースした.

繰り返しになるけど,こんな経緯

長いことアップグレードを放置していたリビングのPC.昔は私の(別マシンで不要になった)お下がりパーツを使って,毎年のようにアップグレードしていました.

しかし,ここ数年は私のデスクトップマシンに手を入れることが少なかったため,自然とこのマシンも陳腐化が進んでいました.

どのくらい時代に取り残されていたかと言うと,OSはWindows2000だし,CPUはSocket754のSempron 3400+といった具合.Socket754であることからも分かる通り,既にアップグレードパスが無いので,パワーアップのためには完全リプレースしかありません.CPUの世代交代(IntelはSandy Bridge,AMDはBulldozer)が間近に迫っているため,少々微妙な時期ではあるのだけど,Corei5マシンにリプレースしました.

ついでに書くと,たまにフリーズしたかのように重くなったり,ディスクの挙動が少しおかしかったり等調子が悪く,黄色信号が点っていました.しかし,タイミングが悪い.2~3ヶ月くらい余裕を持って待てるのであれば,Sandy Bridgeまで待つべきタイミング.

ご存じの通り,現行のメインストリームCPUのソケットはLGA1356なのに対し,Sandy BridgeはLGA1355となります.そしてCPU自身もオンボードGPUが大幅に高速化,ビデオエンコード・デコード用のハードも搭載等,大幅な変化有り.既にwikipediaのページも出来ているので,もっと知りたい方はこちらを御参照下さい.

実際に物が出回り始めた後,『蓋を開けてびっくり』なんてことが無いとも言えませんが,様子見の期間も含めて春先まで待てるのであれば,今はマシン購入にはあまり適さない時期と言えるでしょう.

とは言え,背に腹は替えられない.(実際,データの移動終了後,これまで使用していたディスクがカッコンカッコン言い始めました.危ない,危ない)

今回購入の際に考えたことは,

  • 私のメインマシンがAMDなので,リビングマシンはIntelにする
  • そこそこのパフォーマンスがあればOK
  • あまり熱くならないこと
  • 納期が早いこと
  • 安いこと

辺り.

このような条件を念頭に置き,ショップブランドで完成品を購入.昨年夏頃に購入したPhenomeII x6マシンもそうだったけど,最近は軟弱者になってしまったので,昔のように日本橋を何周か歩いて回ってパーツを買い揃え,持って帰って組上げる完全自作はしなくなりました.そしてベアボーンも,最近は(ATOM搭載PCを除いて)Terminatorのような面白い物が無いのでパス.

本当の所は,買い出しに行ったり組んだりする時間が捻出できなかったので,自作を断念.折角スクラッチから組み上げる良い機会だったのに…と,かなり残念に感じています….

ショップはいつ利用しているFaithを利用.Faith Seed Micro i56600X/DVRをベースにBTO.カスタマイズした内容は,

  • CPU: Core i5-660 (Dual Core/HT/3.33GHz, TB max:3.60GHz/GPU 733MHz/L3 4MB TDP 73W)
  • HDD: 500GB 7200rpm
  • Mem PC10600 DDR3 4GB(2GB*2)
  • DVD±R 22x/±R DL 8x/+RW8x/-RW6x/RAM 12x)
  • OS: Windows7 Professional 32bit

といった所.

用途を考えたらCore i3でも十分なんだけども,少し欲が出てしまった.その一方で,GPUのクロックが低い660を選択.900MHzのCorei5-661にしな かった理由は,ゲームをしないし,TDPが少し高い(83W)から.まぁうち使い方だと,殆どの時間はアイドル状態になると思うので,仮に661をチョイスしていたとしても,実際の消費電力はあまり変わらないかもですね.

そしてOSをProの32bitにしたのは,Windows XP Modeが必要そうなソフトがあることと,利用中のソフトの対応状況に不安を感じたから.32bit OSを選択したことにより,メモリ容量も(OSからは約 3GBしか認識されないので)4GBに確定.ただ,後悔という程ではないけれど,(別マシンで)今のところWin7 Pro 64bitで動かないソフトに遭遇していないので,64bitにしても良かったな…なんてことも少し感じています.やはり64bitネイティブアプリは速いし,メモリも沢山詰めるのが魅力的.

そして(うちに導入するマシンとしては)ディスク容量が少ないけど,このマシンの用途では500GBですら有り余るのが目に見えている.光学ドライブも,これまで使用していたリビングマシンでは,CD-ROM/DVD-ROMくらいしか突っ込んだことが無いので,DVD multiで十分といった所(届いたマシンには,LGのGH24NS50が搭載されていました).

購入金額は,LG IPS236V-PN込みで,総額9万円弱.本体だけなら実質7万弱くらいかな.予想よりも少し安く収まりました.

 

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Faithの箱に入って届きました.

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外箱の中はこんな感じ.

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無料で付いてくるキーボード&マウスですので,あまり過度な期待をしてはいけません.

セットアップ中はこのキーボード&マウスを使いました.まぁそんなに気にしない人であれば,不都合無く使える感じ.右上の月のアイコンのキーは,スリープキー.これ,結構便利ですね.ただ,実運用に移る際には,別に用意してある物に繋ぎ変えました.

041

右には音量調整のキーも付いています.

コテコテと余計なキーが付いている物は好みではないのですが,このくらい控えめであれば結構便利かな.

043

そしてこれが箱の中に入っていたPCケースの箱.

044

DSP版のWindowsメディアをはじめ,諸々はこの中に入っています.

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ケースはこんな感じ.ツルテカです.これはかなり好みが分かれると思う.正直言って,私はあまり好きではない.

047

正面にはUSB*2,ヘッドホンおよびマイク端子が付いています.

銀色の蓋は,プッシュするとオープンするようになっており,開けると3.5inchのベイ(に取り付けた)ドライブにアクセスできる.FDDの生産がほぼ終了している&使われることがほぼ皆無と言って良い現在,3.5inchベイに取り付けられるデバイスはかなり限られるでしょうな.カードリーダを付けるのが一般的かな.

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ちょっと分かりにくいけど,電源ボタン等はケース上面近くにあります.パワーランプやアクセスランプは,このスイッチの向かって左の部分に内蔵されています.

053

背面からみるとこんな感じ.リアファンは12cm.電源の背面は通気性の良いメッシュタイプ.M/Bの端子類も今時な感じで,USBが沢山&PS/2はキーボード用のみ.モニタ出力は,HDMI,DVI-D,DSUBの3種類付き.マルチモニタにも対応.

059

電源は普通の400W.結構静かですが,80PLUS等は取得していません.

058

M/B は『Intel H55 MicroATX DVI+HDMI/D-sub M/B』との説明でしたが,BIOSTARのTH55B HDが入っていました.ただし,BTOページで型番が指定されていないので,購入時期によって異なる可能性アリ.

このM/Bは可もなく不可も無し言うか,まぁコストパフォーマンスに優れた無難なスペックのM/Bですな.CPU周りは固定コンデンサになっているけど,その他は電解コンデンサが使われている部分があり,(数字に出ない部分で)コストダウンの箇所が結構ある感じ.

私はしないと思うけど,オーバークロックの設定もBIOSで可能だったりするので,安く遊ぶためには,結構お得なM/Bかも.

で,諸々セットアップした後(OS入れ直し,Driverも入れ直し),Windows7のエクスペリエンスインデックスを計測したところ,以下のようになりました.

064

グラフィックが足を引っ張っているけど,このマシンで3Dゲーム等は利用しないので,無問題なレベル.動画再生支援が効き,1440x1080のMPEG2-TSファイル,1920x1080のAVCHDファイルがヌルヌル再生できるし,CPU負荷も10%前後.全然余裕.

そしてCrystalMarkでのベンチ結果は,以下の通り.ちなみにHDDは日立のHDS721050CLA362が入っていました.

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
CrystalMark 0.9.121.320 (C) 2001-2008 hiyohiyo
                                  Crystal Dew World [http://crystalmark.info/]
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

------------------------------------------------------------------------------
CrystalMark Result
------------------------------------------------------------------------------
   Display Mode : 1920 x 1080 32bit (ClearType)

    CrystalMark :  150646

[ ALU ]             43960
      Fibonacci :   14729
      Napierian :   11910
   Eratosthenes :    6375
      QuickSort :   10924
[ FPU ]             44165
        MikoFPU :    6022
     RandMeanSS :   19814
            FFT :    9363
     Mandelbrot :    8944
[ MEM ]             29578
           Read : 9932.29 MB/s (  9932 )
          Write : 5906.18 MB/s (  5906 )
     Read/Write : 5700.03 MB/s (  5700 )
          Cache : 80188.92 MB/s (  8018 )
[ HDD ]             14835
           Read :  136.16 MB/s (  4723 )
          Write :  128.57 MB/s (  4571 )
RandomRead512K :   51.11 MB/s (  2044 )
RandomWrite512K :   55.53 MB/s (  2221 )
RandomRead 64K :    9.46 MB/s (   378 )
RandomWrite 64K :   22.47 MB/s (   898 )
[ GDI ]             12710
           Text :    4682
         Square :    1548
         Circle :    3258
         BitBlt :    3222
[ D2D ]              2309
   Sprite    10 :  328.40 FPS  (    32 )
   Sprite   100 :  269.29 FPS  (   269 )
   Sprite   500 :   96.42 FPS  (   482 )
   Sprite  1000 :   49.67 FPS  (   496 )
   Sprite  5000 :   10.28 FPS  (   514 )
   Sprite 10000 :    5.16 FPS  (   516 )
[ OGL ]              3089
  Scene 1 Score :    1827
  Lines (x1000) : ( 232116)
  Scene 1  CPUs : (     32)
  Scene 2 Score :    1262
Polygons(x1000) : (  53568)
  Scene 2  CPUs : (     32)

------------------------------------------------------------------------------
System Information
------------------------------------------------------------------------------
             OS : Windows NT6.1   [6.1 Build 7600]
   Display Mode : 1920 x 1080 32bit 60Hz
         Memory : 2049 MB
        DirectX : 10.0
------------------------------------------------------------------------------
CPU
------------------------------------------------------------------------------
       CPU Name : Intel
  Vendor String : GenuineIntel
    Name String : Intel(R) Core(TM) i5 CPU         660  @ 3.33GHz
       CPU Type : Original OEM processor
Number(Logical) : 4
Hyper-Threading : 2
         Family : 6
          Model : 5
       Stepping : 5
        Feature : MMX SSE SSE2 SSE3 SSSE3 HTT VT EM64T XD
          Clock : 3431.35 MHz
      Data Rate :    SDR
     L1 D-Cache :   32 KB
------------------------------------------------------------------------
------

いい感じであります.これでジオンはあと3~4年戦える.

リプレースの結果,安定度と速度が劇的に向上し,家族にもすこぶる好評.その反面,古いソフトの挙動がおかしかったり,Windows7の操作の違いに戸惑っている感じも.前者は最新版を購入して凌ぎ,後者は『体を服に合わせるのだ!』を実施中.まぁ慣れの問題なので,時間が解決するでしょう.

想定外の問題としては,これまで激重で動くのがシンドかったFlashゲームがサクサク快適に動くようになり,子供のマシン占有(プレイ)時間が長くなったこと.うーむ.

***

今回も満足度の高い買い物でしたが,個人的には,ケースと電源を変更したいなぁという欲望がフツフツと湧いて来ています.そしてUSB3.0カードも挿すかも.あまり弄ると,折角完成品を購入して組み上げる手間を省いたのに…という感じがしますが,まぁいいんです.楽しければ.

手始めとして,ケースはコレ,電源はこの辺りに入れ替えることを検討中.電源は600Wの方にしておいて,いずれLGA1355のM/BとCore i7のSandy Bridgeに…そして余ったパーツでもう一台…いやいや,少し落ち着いて考えることにしましょう…(←Sandy Bridgeのベンチが出始め,心動かされつつある今日この頃(笑))

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