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2010年10月 4日 (月)

書籍の電子化の周辺話

『裁断機で書籍を裁断,ドキュメントスキャナでスキャン』という内容で,一連のエントリーを書いたのは,昨年末のことでした.その後iPadが発売されると,『電子書籍』に対する注目が集まると共に,自宅の書籍も電子化しようというブームが起き始めた模様.

Amazonの文房具のベストセラーを見ると,3万以上もする裁断機(私も愛用しています!!)が4位にランクインしている他,20位以内に裁断機がさらに1台,ローラーカッターが1台ランクインしています.

数年前では考えられない状態.恐るべし,iPad

そしてこのブームのお陰で嬉しいこともありまして,ScanSnapの消耗品もAmazonで購入できるようになりました.さらには裁断幅PK-513L 用の消耗品である,PK-513用専用替刃PK-513用専用受木 までAmazonで買えてしまうご時世に.以前であれば事務機器メーカーに電話して…なんて面倒ことをしなければならなかったのですが,良い時代になりました.

さらには,裁断機の刃を研いで貰える『研ぎ屋』も繁盛し始めているという噂.流石にこちらは,まだネットオーダーの仕組みが無いと思いますが…とか思っていたら,もう既にあるじゃないですかっ.

いやはや,加速する一方のネット社会のスピードにびっくり.

そして『本を送ることにより,裁断からスキャニングまでしてくれる業者』に関しても,急激に充実し始めています.

以前は著作権法の絡みか,『裁断+スキャナの無料レンタルサービス』を行っている業者はありましたが,スキャニングして電子化したファイルを納品する業者は殆どありませんでした.数少ない業者は,大抵法人向けの値付けであり,個人では手が出ない感じでした.

ところがこちらも,BOOK SCANの登場によって劇的に変わりました.いくつか制限がありますが,1冊100円です.本を送ればPDF化して納品してくれます.『裁断機やスキャナを揃えるのは金額的に割に合わない』とか,『忙しくてやる時間が無い』と,いう人にベストマッチのサービスでしょう.

その他にも,ScanBridgesnap bookが同様のサービスを提供しています.価格帯もほぼ同じくらいです.

スキャン対象が本棚1本くらいであれば,わざわざ機器を全て揃える必要は無いと思います.流石にヘビーユーザ&コンスタントにスキャンするユーザになると,自前で揃えた方が安上がりになると思います(*)が….

(*)労力を度外視した場合に限る.自分の蔵書のスキャンのために,アルバイトを雇おうかなぁ…なんて思うときもあります.

***

で,今回この話題を採り上げたのは,スキャニング業者のマーケッティングが結構うまいなぁと思ったからです.BOOK SCANは,かなり初期からtwitterアカウントを利用しており,積極的に情報発信してきました.フォロワ数も現在2千人over.いい感じです.

そして競合他社は,どうもBOOK SCANのフォロワーに対し,フォローリクエストを送っている模様.twitterユーザは,(既にフォロー数が多すぎて増やしたくない場合を除いて)フォローされた場合は,こちらからもフォローする率が高い.そして同業他社のアカウントを能動的にフォローした消費者であれば,アクティブに情報を得ようという意志があるわけで,同種のサービスに対して対価を支払う可能性が高い.そのため,そこにピンポイントで情報を流せば,不特定多数向けの広告やダイレクトメールよりも効果が期待できる.

さらには,twitterは多段リンクの公開掲示板的にも機能するため,単なるアナウンス手段以上の使い方が出来る.うまく行けば,エバンジェリストとして動いてくれるかもしれない.(とは言え,アカウントの運営を失敗すると,RTされまくって激しく延焼しそうではありますが.)

コストが殆どかからないし,うまい方法ですなぁ.

と,いうことで,本の虫向けのFYI&周辺情報でした.

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