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2010年3月22日 (月)

クピドの悪戯―虹玉

Amazonでお薦めされたので1巻を買ってみた.そして届いたその日の夜には全巻大人買い.翌日の夕方には全て届いた.amazonプライム様々.そして一気読み.

連載中に断片的に読んだような記憶があるのだけど,ストーリーを追える程は読んでいなかったので,今回新鮮に読めました.そして最後まで読んだ感想は『凄い』の一言.エロ描写も結構凄いんですが,何と言ってもストーリー展開が凄いです.

最終巻の評価がメチャクチャ高いのも納得できる作品.そして『多くの人に読んでもらいたい』と思ってしまうような内容であります.

※書影は2巻の物.全7巻.

内容紹介を読むと,

出版社 / 著者からの内容紹介

  若者の苦悩と、喜びと、ごちゃごちゃの心の中を描く、ありえないMY LOVEストーリー。恋の神様(Cupid)が悪戯心で選んだ男女に起こるオムニバス・ドラマ第1弾「虹玉」。
取引先の事務員・大倉伶子に恋した睦月が自宅でオナニーしているところに、またも間が悪く現れた桐生。しかもそのとき精液と一緒に紫色の玉が飛び出し て…。アソコから7色の玉を出し終えると、二度と射精できなくなる病気「虹玉」にかかった睦月の運命は…!?
--Amazonから引用

と,いう感じ.ここだけ読むと,『なんだ,SFの入ったエロマンガなんじゃない?』とか思ってしまうかもしれない.とても損してる.確かにそういうジャンルを求めている人でも充分に満足できる作品なのだけど,それだけの薄っぺらいマンガじゃないんです.

読んだときの面白みが減ると思うので,出来るだけ内容には触れないでおきますが,最終巻の展開は本当に凄かった.安っぽくて予想通りのストーリー展開になりそうだなぁなんて思いつつあったら,あっさりと裏切られ,ウッと来たと思ったらザーッと冷水を浴びせられ,その後でガツーンとやられてホロホロ来た.そしてこれで終わりかと思ったらまだ先があり,そして最後のクライマックスに….(*1)

ページの構成やコマ割も天才的.北崎 拓の才能は凄まじいよ.

読んでいるとき,読み終わったときの感じは『いとしのエリー』(げ,絶版じゃん.名作なのに)に近く,ガツーンとやられる感覚は,SWWEEET(*2)に近いかもしれない.

もっと評価されて良い作品ですよ,これは.

(*1)オノマトペが多くてすんません.それくらいストーリー展開に興奮する作品なんであります.
(*2)SWWEEETは,心理系のかなり刺激が強い作品なので,弱い方は読まない方が良いです.

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