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2010年2月21日 (日)

美咲が丘ite

戸田誠二氏の作品の最新巻.

戸田誠二氏の作品を読み始めたのは,菊地君の本屋(*)で店員が強烈にプッシュしていたのを,『騙されるかも』と思いつつ試しに購入したのがきっかけ.読んだ後,ポップを書いた店員に大いに感謝した.その後,既刊の作品を買い漁ったのは言うまでも無い(笑).

今も,部屋を埋め尽くしている本の電子化に余念が無いのだけど,スキャンの際に氏の作品手に取り,そのときのことを昨日の様に思い出した.

(*)この本(菊地君の本屋)もオススメだ.読んだ後,すぐにVVに行きたい衝動に駆られる.某VVにこの本が平積みされており,『俺はこの本を読んでこの店に~』という話が書かれていたのを見たことがある.その気持,よくわかるよ!!

そして先日,買い物ついでに立ち寄った書店で,この本が平積みになっているのを見かけて即購入.この他に,氏の作品を2冊ほど持っていないことが分かり,これらもまとめて購入.今回購入したのは,美咲ヶ丘ite 1美咲ヶ丘ite 2スキエンティア

過去のものも含め, いずれの作品もお薦め.『化けの皮』と『笑う骨』は評価が分かれるかもしれないけど.

戸田氏の作品の良い所は,内面の深い所をえぐるような話をさらっと描く所だ.身近な題材,どこにでも居そうな主人公,奇抜でも突飛でもない環境の中で起きる話を,温かい話にまとめ上げている作品は特に面白い.『美咲が丘』はその真骨頂とも言えるような作品で,過去に発表されたショートストーリーをまとめた物になっている.

『美咲が丘』の中では,家族,恋人,友人,嫁さん/旦那さん,同僚,先輩,ペットetc.とにかく人間関係がメインテーマ(ペットも家族の一員です!).人は一人でも生きられるけど,本当の幸せは,やはり人との係わり合いの中で生まれるんだなということを改めて考えさせられる.そしてこの作品は,日々真面目に頑張る人への応援歌的な所もある.

最近は何かと拝金主義で,少しでも楽して得しようとか,自分さえ良ければ良いんだとかいうことばかりを考えている人も多いんだけど,途中はソコソコ成功したように見えて,後で躓いたり足元を掬われている人を結構見る.

やはり真面目にやっている人が最終的に幸せになれるんじゃないかと思うし,人に対してやったことしか自分には返ってこないんだよな…なんてことを,本作品を読んだ後で,自分の身の回りの話や経験に照らし合わせながら考えたりもした.

と,いうことで,昔見たVVのポップ(文言はうろ覚え)じゃないんだけど,

戸田誠二氏の作品を全力でプッシュします!

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