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2008年6月28日 (土)

1TBディスクを買い足した(WD10EACS-00D6B0)

と,いうことで,新型WD10EACSこと WD10EACS-00D6B0を3台程買ってきました.334GBプラッタ採用のSATA2 1TBディスクです.これで合計5TB.当分は戦えそうだ.

なお,前回のエントリーには,新モデルは7200rpmかもという噂を書いたのですが,当該エントリーにも追記した通り,00D6B0も旧モデルと同様に5400rpmのようです.詳しくはこちらのページをご覧下さい.ETTC氏が徹底的に調査されているので,感謝しつつ拝見させて頂くように.

それとWesternDigitalの最近の動きとしては,7200rpm 1TBのモデルが発表になりました.新しいモデルは『WD Caviar Black』というシリーズ名です.これに伴ってWD Caviarは,『パワーコンピューティングのための最高のパフォーマンス』/『日常的なコンピューティングのためのパフォーマンスと信頼性』/『低発熱,低騒音,低消費電力』という3ラインに分かれ,Black,Blue,Greenという色を冠した名前になるようです.で,WD10EACS-00D6B0は低消費電力の『Green』という位置付けになるようですね.

そしてBlackの初値は2万弱くらいになるようで,店頭に並びはじめているそうです.一方のGreenはというと,WD10EACS が定常的に15,000円を切った ので,さらにお買い得になりました.

チェックしてみたらBlackのベンチが上がっていたので貼ってみるテスト.すごいなぁ.いいかも.

365 名前:Socket774[sage] 投稿日:2008/06/27(金) 20:13:16 ID:O9m19H+a
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CrystalDiskMark 2.1 (C) 2007-2008 hiyohiyo
      Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
--------------------------------------------------

   Sequential Read :  155.987 MB/s
  Sequential Write :  105.670 MB/s
Random Read 512KB :   63.446 MB/s
Random Write 512KB :  133.809 MB/s
   Random Read 4KB :    1.489 MB/s
  Random Write 4KB :    3.167 MB/s

         Test Size : 50 MB
              Date : 2008/06/27 20:12:52

368 名前:Socket774[sage] 投稿日:2008/06/27(金) 20:21:17 ID:O9m19H+a
HD Tune: WDC WD1001FALS-00J7B Benchmark

Transfer Rate Minimum : 54.3 MB/sec
Transfer Rate Maximum : 106.0 MB/sec
Transfer Rate Average : 86.5 MB/sec
Access Time           : 12.7 ms
Burst Rate            : 139.9 MB/sec
CPU Usage             : 1.2%

381 名前:Socket774[sage] 投稿日:2008/06/27(金) 20:50:32 ID:O9m19H+a
室温 29℃
アイドル34℃
高負荷 40℃

ちなみに、5000AAKS-00A7B0 は現在37℃
音は、静かだよ。

ちなみにSofmapで売られているWD10EACSだと,sofmapの保証が1ヶ月,正規代理店のシネックスの保証が10ヶ月,そしてWesternDigitalのRMA3年付いている場合が多いので,製品としての保証という面ではかなり安心かもしれません(注:代理店が異なる製品も売られているようなので,購入時に要確認).

と,いうことで,普通であれば,『買った・繋いだ・動いた・ベンチを取ってみた・快適~』という『至極当たり前』の流れで終わる筈だったのですが,『あれっ?』と,いう部分があったので,新たにエントリーを書くことにしました.


新旧モデルの外観の違いとか

では早速写真で見て行きましょう.

New1 前回は2台だったけど,今回は3台購入.

4台買ってRAID5…というのはまた今度.Blackが出て様子見してからという方向で.
New2 そして今回は日本橋のSofmapで15,480円で購入.
New3 シネックスの保証書付き
New5 ラベルのアップ.MDLに「WD10EACS-00D6B0」とある
Old0

New4

上がWD10EACS-00ZJB0(旧モデル)で下がWD10EACS-00D6B0(新モデル)

ぱっと見あまり変わらなく見えるけど,シールの位置と個数が異なる.そう.板金の形状が若干異っている.
Old1

New6

上がWD10EACS-00ZJB0(旧モデル)で下がWD10EACS-00D6B0(新モデル)

裏面を見るとさらに違いがある.新モデルは基板面積が大幅に狭くなっている.

と,このような感じになっており,単にプラッタ枚数が減ったということ以上の差があるようです.


使ってみる

ではまずはベンチを.前回同様,PCI接続のSil3512チップを使用したカードを使用してeSATA接続した状態で計測.

--------------------------------------------------
CrystalDiskMark 2.1 (C) 2007-2008 hiyohiyo
      Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
--------------------------------------------------

   Sequential Read :   92.453 MB/s
  Sequential Write :   86.576 MB/s
Random Read 512KB :   41.789 MB/s
Random Write 512KB :   66.237 MB/s
   Random Read 4KB :    0.645 MB/s
  Random Write 4KB :    2.428 MB/s

         Test Size : 100 MB
              Date : 2008/06/21 21:47:29

旧モデルと比べてシーケンシャルリードとライトがかなり上がっているのが分かります.良いかな,良いかな.

で,噂のC4を見てみるために,CrystalDiskInfoを使用してSMART情報を確認すると,次のような感じ.

1tb_new_c4

(画像クリックで拡大)

やはり私が購入したものも,SMART情報のC4が1になっていました.C4は"Reallocation Event Count"であり,『セクタの代替処理が発生した回数。仮に処理に失敗しても回数に加算される』を意味します.この値が0でなくても実害があるわけではないのですが,やはり少々気持ち悪いと言えば気持ち悪い.

で,(クイックフォーマットではなく)みっちりフォーマットを行い,1TBギリギリ近くまで書き込んだところ,3台中1台だけなのですが,CrystalDiskInforで『注意』が出ました.使用時間はまだ100時間にすら達していないのですが…

Crystal_diag_2

ご覧のように,『現在異常があり、代替処理を待つセクタの総数。もし後で読み込みに成功したセクタがあれば、この値は減少する』を意味するC5が10出ています.Google論文様によると,これが出始めると故障する確立が跳ね上がるそうなので,心中穏やかではありません.おまけにこの数値が出るのは一時的なものであり,いずれはセクタの代替処理が行われてC5がゼロになるはずなのですが,カリカリ使ってみてもその気配なし.WindowsのCHKDSKをかけてみるたところ,エラーは出ませんでしたが,C5もそのままでした.

そして私が『こういう構成が理想だなぁ~』なんて考えていたけど(ただしOSはLinuxで)金額的な面で二の足を踏んでいたような構成をサクッと構築されていた方のを読み,人事では無いかも…なんて思いはじめました.おまけにこの方もSofmapで購入したとのこと.

# この方の構成,うらやましす…

この他にも新モデルの不具合報告がちょこちょこ上がっていたので,初期不良率もそこそこ高いのかなぁ…なんていう気がしないでも無いです.


Western Digitalの検査ツール

ウジウジ悩んでいても仕方が無いので,Western Digitalの検査ツールを使用し,もしもマズかったら初期不良交換してもらうことにしました.

使用したツールは,Data Lifeguard Diagnostic for Windowsです.WDのトップページからDownloadを辿って行くとData Lifeguard Diagnostic for Windowsに辿り着いたので,これをダウンロード&インストールしました.Windowsでなかったり,起動ディスクをチェックする場合は,DOSやFloppyベースのを落として使うようにして下さい.ちなみにマニュアルはここ

このツールではSMART情報を確認したり,quick self-testやFull Media Scan,ゼロフィルによる完全データ消去等が行えます.

早速実行.Quick Testは5分程で終わり,「PASS」とのこと.でもって3時間ちょっとかけてEXTENDED TESTをしたが,これも「PASS」.さらに3時間ほどかけてWRITE ZEROSもして全て「PASS」すると以下のような画面になります.

All_pass

一通りチェックに通りましたが,CrystalDiskInfoで見ると,C5は相変わらず10でその他のSMART情報は全く変化無しです(当然使用時間などは更新されていますが).

そして何気なく表示を見ていたら,SMARTも「PASS」となっているのに気が付きました.

Smart0 DIAGプログラムを起動した後,左のような画面が表示されるわけですが,ディスクを選び,右端の方をクリックすると,SMARTデータを見ることが出来ます.
Smart1 SMARTデータはこのような感じで表示されます
Smart2 気になるC4,C5を見てみると,現在地,閾値,最悪値は同じ.生データは表示しない&繊細な評価はしないようです.


まとめ

とりあえず現時点で言えることは,

  • C4は3台全て1になっていた
  • C5が出たのは3台中1台だけ
  • C5が出たディスクでもDIAGツールの検査はパスした
  • WDの純正DIAGツールとCrystalDiskInfoで評価が異なる
  • C5が出て気になるディスクに関しても,DIAGツールで「FAIL」が出ないので,初期不良交換には応じてもらえないだろう(個人的には,流石にそこまで神経質にならなくても良いと思う)
  • とりあえず普通に使えているし,壊れる初期症状のようなものは今のところ出ていない

[2008/06/28追記] 一応HD Tune2.55でSMARTがどのように判断されるか確認したところ,生データが16(=0x10:16進数)と出ているけれど,StatusはOKとの表示でした.

あたりでしょうか.

まぁ初物はそこそこリスクを負担する可能性があるということで.

あと,これから大容量ディスクを購入する人に1つ忠告をするとしたら,『クイックフォーマット』で即使おうとせず,せめて普通のフォーマット,時間が許すのであれば,純正ツールでテスト&ゼロフィル等して安全が確認出来てからフォーマットしてデータを入れていくのが良いでしょう.

私は何時間もかけて普通にフォーマットしてから使っていたのですが,C5が10も出て,『ぐわーっ』となったとき,『検査しておけばよかった…』と,いう後悔の念にかられるのと同時に,『別のディスクに移す最中に死んだら/データが壊れていたらどうしよう』という不安に慄いてしまいました.そしてコピーが完了するまでの数時間というもの,精神衛生上大変好ましく無い状態に置かれました.

ホント,データが無事でよかった…

あと,念願のデータ整理と共に,RAIDアレイの空き容量を確保出来てよかった….この前なんか,気が付いたら空きが1MBも無かったし….

Freespace

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この前1TBのディスクを買ったわけだけど,その後再び買い足した.今回もWeste [続きを読む]

受信: 2008年11月15日 (土) 15時04分

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