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2007年6月13日 (水)

ダイゴーの手帳諸々

 年末年始や新年度に本屋に行くと出来ている手帳コーナー.そしてそこには様々なメーカー製の手帳が並んでいますが,ダイゴーも手帳のメーカーのうちの一つです.おそらくAppointシリーズは,大部分の方が手帳コーナーで手にとってみたことがあると思います.

 さて,本エントリでは,同社のスケジュール帳ではなく,一般的な手帳を採り上げます.同社からは, ダイゴーのWebページを見るとホントに様々な手帳がラインナップされています.

 しかし,大きな(マニアックな?)文房具屋でない限り,売れ筋の製品以外は大抵置いてありません.そして取り寄せるにしても,最少出荷単位でなければ取り寄せてもらえないお店も結構アリ.私もダイゴーのページで『あっ方眼ノートがあるんだ.見てみたいなぁ』なんて思いつつも店頭で出会えたこはありません.そして楽天にも無し.縁が無かったか…と,思いつつも調べてみましたら,通販サイトへのリンクがダイゴーにありましたので,そこ経由で諸々気になっていたものを購入してみました.

まずは今回最も関心が高かったBLUE LINE.
サイズは2種類あり.カバーは発泡ビニールの黒/紺/緑色の3種類.表紙に銀色で「BLUE LINE」という印刷があります.

見た目,チープな感じが少々…あり.

手帳本体はカバーに両端を引っ掛けて挟んであるだけなので,同じサイズで別の気に入ったカバーを見つけられたら嬉しいかもしれません.大きい方の型番はB3461.サイズは144x86mm.価格は550円也.小さい方の型番はB3460.サイズは130x77mm.価格は500円也.ページ数はどちらも144ページ.
中身は罫線緑の5mm方眼. 栞は茶と銀の合計2本.糸綴じタイプであり,ぱかっと180度開いて書けます. 紙の色はやさしい(ギラギラしない)白.紙質はザラザラでもツルツルでもなく,厚くなく薄くなく…と,いった国産手帳の中では平均的な感じ,罫線は薄く,BLUE LINEとなっているけど緑.
カバーには斜めに切れ込みが入っており,ちょっとしたものを挟むこともできなくはない.

大きい方(B3461)のBLUE LINEとMoleskine Pocketとの大きさ比較.

B3460 は Moleskine Pocket よりも一回り小さく,B3461 は縦が少し大きいといった感じ.縦横比もちょうど良い感じで,携帯型の方眼手帳としてはベストなんでは…と,感じています.

 BLUE LINE は予想以上に良い感じで,後はこのカバーのデザインや質感が良ければベストなのになぁといった感じ.それと,フィールドでも使用する場合は,(使い方にも依りますが)ハードカバーの方が好ましいので,この点もマイナス.うーんちょっと残念.

 以下,その他に一緒に買ってみたノートを少し紹介.

無地手帳(B3419). サイズは156x91mm,カバーは黒のビニールシート,ページは160ページ.500円也
中身は当然無地.色は比較的鮮やかな白.普通のPPC用紙のような質. 栞は無し.糸綴じ.
カバーには厚紙製の下敷きがはさまっていました.表は縦罫6.7mm,裏は横罫9.5mmが印刷されています.
超厚口手帳(B3423).サイズは156x91mm.512ページ(!!),値段は700円也
中身は横罫のみ.これで方眼か無地があれば…
厚さ比較. 左下は使用中のMoleskine Pocket.左上は無地手帳.右は超厚口手帳.

流石に超厚口手帳は使い出がありそう.返す返すも方眼か無地だったらなぁ…と,惜しまれる

 BLUE LINEは私のストライクゾーンに入りながらも,微妙に真ん中を外す感じでした.

 この感覚の原因は何だろう…と,考えると,やはりそのカバーかなぁという感じがします.具体的には,カバーの作り.手帳本体はしっかりしているのに,チープなカバーが「使ってみようかなぁ」というモチベーションを削いでいる感じです.

 コストの上昇を抑えて質実剛健に行くという意味では逆に望ましい方向だとは思うのですが,『ものを書き留める』という基本的な機能では製品間の大きな差別化が困難な昨今,アディショナルな機能やデザイン,(私はこういう方向はいやなのだけど)何らかの権威付けや宣伝によって差を付けなければならなくなっています.そういう意味では,会社から支給される手帳を除けば,「これを使おう」という気にさせるのは,案外このようなちょっとしたデザインや質感の差ではなかろうかなぁと思う次第.無論,あっと驚くようなユニークな機能が考案され,許容できる範囲の価格帯で当該機能が付いていればそれに越したことは無いとは思いますが.

 文房具以外でも言えることですが,国産品は一部を除いて実用的過ぎる感じで遊びが無いように思います.かと言って,見た目だけでツカエナイものはもっとダメですけど.あと,変にデザインに凝ろうとして,見た目が痛くなっているものとかも散見されるような気が…

 ただし,国産品は内容的(基本機能)にはしっかりしたものが多く,また,尋常ではない程に品質のバラツキも少ないものが大半です.そしてこれらの事柄は,外国製品と比較した際に,大きなアドバンテージとなります.気に入った製品が存在し,それが長期的に安定供給される場合には,いつまでも使いつづけるツールとなりそうではあります.そのようなわけで,私は目下,BLUE LINEに使えるカバーを探している所です.

 ちなみに上記製品,店頭ではなかなか手に入りにくいと思います.私も探すのに苦労しました.代引きのみですが,オリジナル工房から通販で入 手可能ですので,お探しの方は是非.

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