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2007年2月26日 (月)

SA1Fの内蔵ディスクをバックアップ

 記事書く順番を少し変更して,今回はSA1Fの内蔵ディスクのバックアップに関して簡単にまとめてみようと思います.

 SA1Fのディスク上には,工場出荷時の状態にリカバリするためのデータやプログラムが記録されています.そのため,普通の状態であれば,まずもって困ることはありません.しかし,ディスクの故障等が発生した場合には,困ったことになります.

 他のメーカーでは,リカバリ用のCD/DVDを同梱していたり,ディスク上のリカバリ領域をCD/DVDにバックアップするツールがインストールされていることが多く,ユーザ側で不測の事態にもある程度対応出来るのですが,SA1Fには何れも用意されていません.そのため,故障時には修理に出すか,WindowsXPのパッケージを購入して,クリーンインストールという形になります(後者の場合,予めSA1F用のドライバ等をディスクからバックアップしておかないといけないので要注意.また,この場合はリカバリ領域は作成できない).

 そこでSA1Fを使い倒す前に,如何にディスクのバックアップを取るかに関して検討したわけですが,

  1)とにかくディスク全体をフルダンプ
  2)リカバリに最低限必要な領域をバックアップ

 という2つの方針を考えました.

 で,作成したのがコレです.

 ISOイメージ(約50MB)をCDに焼き,それでブート.十分な容量のUSB HDDを繋いでおけば,ディスクをフルバックアップ出来ます.そしてリカバリDVDを作るために必要なイメージをDVD/CDに焼く機能もアリ(ただし,こちらの機能はこれから詰めていく予定.現在はまだ本来の機能を発揮しない).

 とりあえずこれで当初の目的は達しました.

 slax-fwrecoverやhpafsが既にあったので,案外楽に出来ました.感謝,感謝.特にPaul Bolle氏には足を向けて寝られません.

(DOS/Winで諸々行う方法に関しては,Datniodeath's JUNK Laboに詳しい解説があるので御一読あれ.(某掲示板で色々と情報ありがとう))

 ただ,今回作成した物は,HDDのバックアップに際しては,フルダンプ/フルリストア機能のみ.そのため,80GBをダンプするのに100分ほどかかったり,リストアするのに174分ほどかかったりする.おまけにディスク容量と同じサイズのファイルを作成する(gzipで圧縮しながら…っていうのを試したけど,CPUが非力なため,時間がかかり過ぎた…).氏の'07/2/25のエントリを読んでいて,『MBR/特定のパーティションのみ/リカバリに必要な領域のみ(HPA領域含む)』も選択可能に改良してみようかな~と思いつつ…時間が取れるときにでも.

 そもそもこんな苦労をする原因というのは,SA1Fをはじめとする多くの内蔵ディスクだけでリカバリ可能なPCでは,特殊な仕組みを使ってこの機能が実装されているため.

 技術的な話になるので,以下,別エントリに分けて書くことにします.

 続きはこちら

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» その30:工人舎 SA1F00A PART5 リカバリ領域のバックアップ 大容量HDDに移行できた! 前編 [Datniodeath's JUNK Labo]
注:今週は前後編+補足編で、この記事は前編になります。 リカバリ領域バックアップも、これが4回目。 このテーマについては、今回を最後とする。というのも、課題だった容量が異なるHDDへの書き戻しができるようになったのだ。 前回まではの手順だと、まったく同じ容..... [続きを読む]

受信: 2007年3月11日 (日) 22時43分

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